【各賞受賞】
【EC2010論文賞】
和田智晃、秋田純一、北川章夫(金沢大学)
「昆虫音声を用いたスマートフォンで投稿可能な環境モニタリングシステム ~Chu-lingual~」
□
【EC2010ベストデモンストレーション賞】
須木康之、鈴木宣也(情報科学芸術大学院大学)、小林 茂(岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー)
「エスパードミノ:フィジカルインタラクションによる無線ネットワークの構築とその顕在化」
※芸術科学会賞とダブル受賞
□
【芸術科学会・カルチュラルコンピューティング賞】
土山裕介、檜山 敦(東京大学)、宮下真理子(玉川大学)
江渕栄貫、関正 純(高知県立紙産業技術センター)、廣瀬通孝(東京大学)
「拡張現実感技術を用いた伝統技能保持者の身体感覚の伝送に関する研究」
□
【芸術科学会・Next Generation 賞】
Shreya Deshmukh(K. International School Tokyo)、Masaki Aijima、HirokazuKawana、Yuta Sugiura
Naoya Koizumi(Keio University)、Masahiko Inami(Keio University, JST ERATO Design UI Project)
「PHOENIX-LETTERS:Designing Special Messages with Burning Patterns in aMicrowave Oven」
□
【芸術科学会賞】
須木康之、鈴木宣也(情報科学芸術大学院大学)、小林 茂(岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー)
「エスパードミノ:フィジカルインタラクションによる無線ネットワークの構築とその顕在化」
※EC2010ベストデモンストレーション賞とダブル受賞
□
【カンテーレ賞】
中森玲奈(お茶の水女子大学)、青木貴司(東京大学)、椎尾一郎(お茶の水女子大学)
「ご近所知るえっと 〜身近な他人との緩やかなコミュニケーション支援〜」
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【童司賞】
吉元俊輔、濱田友貴、徳井隆博、末竹哲也、井村誠孝、黒田嘉宏、大城 理(大阪大学大学院)
「ダイラタント流体を用いた力触覚インタラクション」
【概要】
有史以前、現在にいたるまでエンタテインメントは、現在のわれわれの日常生活を 豊かにしてくれるために必要不可欠なものであり、その種類も内容も多岐にわたっています。そして現在、最先端科学技術のひとつであるコンピュータ技術が、生産性や速度、効率の枠を超えてこのエンタテインメントをも支援する主要な技術となりつつあります。エンタテインメントコンピューティング(EC)は、このようなエンタテインメントに適用するために研究開発されたコンピュータ技術を公開し、その最先端の知識をやりとりする学術会議として、2003年より毎年開催され、本年が8回目となります。
これまでのECで、たくさんの素晴らしい技術や作品が公開されてきました。しかし、振り返るとわれわれはまだ「面白さ」というものが一体何に起因しており、何が それを活性化し、何がその要素であるのか、つまり「面白さとは何か?」という問いに連なる答えを手に入れていないように思います。ともすれば本来われわれが追及 するものとは異なる、他の人たちから「エンタテインメント(笑)」と評される何かに迷走しているかもしれません。
そこで、今回のECは本質に立ち返り、エンタテインメントにかかわる数多くの人たち(それは科学者、技術者、芸術家、企業関係者、受益者である一般の方々をも指します)にそれぞれの「面白さ」を語り、互いに議論することで「面白さ」とは何かを明らかにすることを目指し、(笑)付きで揶揄されない「面白さ」を、参加するす べての皆さんとこの京都の地で織り上げていきたいと考えています。
EC2010広報ラジオ放送中!詳しくはSPECIALをご覧ください!
【特徴 〜これまでのECとここが違う!〜】
1:デモ発表の内容を大幅拡充!
期間中2日間(土曜午後~日曜夕刻)をずっと発表(展示)時間に割りあて、技術者・科学者・芸術家以外の「一般の方」にも
体験してもらうチャンスを提供します。また、デモの見学だけなら無料参加を可能にします。
2:口頭発表とデモ発表の格差を撤廃!
投稿は発表形式によらず最大10ページに限定し、全原稿を論文賞の対象とします。
なお、論文は電子媒体で提供します。
3:ナイトセッション、招待講演等企画も充実!
(pdfファイル、3.5MB)
【会期・会場】
会期:2010年(平成22年)10月22日(金)〜24日(日)
会場:京都工芸繊維大学 松ヶ崎キャンパス(60周年記念館・センターホール他)
発表申込は締め切りました
発表申込締切:2010年7月23日 金曜日/原稿提出締切:2010年8月 13日 金曜日
【プログラム】
タイムテーブル
[一日目]10月22日(金)13:00〜18:00(※ナイトセッション 19:00~21:00)
・オープニング
・Teaser
・セッション1
・セッション2
・ナイトセッション
|
13:00〜13:15
13:15〜14:00
14:10〜15:50
16:00〜18:00
19:00〜21:00
|
[二日目]10月23日(土)9:30〜18:30(※懇親会 19:00~21:00)
・セッション3
・セッション4
・セッション5
・招待講演1
・懇親会 |
09:30〜12:10
13:00〜14:15
14:30〜16:10
16:30〜18:30
19:00〜21:00
|
※懇親会はキャンパス内生協食堂で行います
。
[三日目]10月24日(日)10:00〜15:30
・セッション6
・招待講演2
・クロージング
|
10:00〜12:05
13:00〜15:00
15:00〜15:30
|
(詳細は↓をクリック)
[デモ展示]
10月23日(土)10:00〜16:30
10月24日(日)10:00〜15:00
※デモ展示・招待講演はどなたでも無料で、自由にご参加頂けます。
【EC2010 招待講演】
1) ゲーム制作現場の今 講師:植原 一充 (バンダイナムコゲームス)
2)「笑い」〜狂言とコント〜 講師:茂山 童司(大蔵流狂言師)
(詳細は↓をクリック)
※デモ展示・招待講演はどなたでも無料で、自由にご参加頂けます。
【EC2010 ナイトセッション】
「おそろしい・おもしろい~境界のエンタテインメント~」
(詳細は↓をクリック)
※ナイトセッション参加にはEC2010と別途、申込と参加費が必要です。
【発表・投稿】
対象分野
・エンタテインメントに関する理論的・実証的研究,各種応用システム開発やコンテンツ製作などを広く募集します.
例)
ゲームプレイングプログラム/ゲーム理論/ネットワークゲーム
ビデオゲームのための画像生成/インタラクション技術/演出手法
音楽生成/演奏支援/立体音響
エンタテインメントVR/複合現実感/エンタテインメントロボット
ウェアラブルエンタテインメント/エンタテインメント系携帯コンテンツ
バーチャルアイドル/エンタテインメント系Webデザイン
インタラクティブアート/メディアアート
電子玩具/テーマパークデザイン
エンタテインメントの認知科学/エンタテインメントの脳科学
その他エンタテインメントと情報処理に関する話題
投稿原稿
・口頭発表形式:論文(10ページ以下)
・デモ発表形式:論文(10ページ以下),見学者向けフライヤー(1ページ),フロアプラン(1ページ)
※口頭発表は一般の見学者には非公開の、一人当たり20 分程度(予定)の登壇発表です。
※デモ発表は一般見学者にも公開される、土曜・日曜の両日程を通して(各日6 時間程度)
の対話形式の発表です。
※口頭発表・デモ発表は、発表形式こそ異なりますが、論文は同一形式です。また、発表
形式により、いわゆるショート・ロング等の格差・区別はありません。当然、両者の論
文とも論文賞の対象になります.。
投稿原稿フォーマット
・論文(口頭・デモ共通)
:Word形式またはLaTeX形式・1ページ以上10ページ以内
※論文フォーマットは、上記で提供されるフォーマットを使用してください。
(Microsoft Word 形式およびLaTeX 形式があります)
※カラー画像の掲載された原稿でもかまいません(配布は電子媒体で行われます)
なお、カラー原稿の投稿はpdf形式のみ受け付けます。
※提出いただいた原稿の右肩に「エンタテインメントコンピューティング2010」のロゴ
あるいは記名を行います(この追記は実行委員会側で実施しますので論文提出時には
不要です)
・見学者向けフライヤー(デモのみ)
:A4版横置き・フルカラー(300dpi程度推奨)・フリーフォーマット1ページ
※投稿は pdf 形式のみ受け付けます。
※印刷時は(ほぼ)A5 サイズへ縮小されます。
※レイアウトは自由ですが、展示場所情報などを掲載するため、各フライヤーの周囲に
白い外枠を取りますのであらかじめご承知おき下さい。
・フロアプラン(デモのみ)
:A4縦置き1枚程度
※以下にご注意の上(1)どのような機材がどのように配置されるか、と(2)配置される
機材の総電気容量をご記載ください。
・展示エリア面積は幅1.8m を基準としますが、必要に応じて 3m まで拡大することが
できます。
・各展示エリアには長机1台と椅子1脚、およびポスター掲示用ボードを準備します。
・各展示エリアに提供される電源は100Vで、最大300W見当としております。
※なお、上記条件に当てはまらない下記件については、可能な限りご希望に添えるように
努力しますので、フロアプランに明記の上、【実行委員会会場担当者】と調整をお願い
します.
・3m四方より大きい面積が必須の場合
・300Wを超える大容量電気機器が必要な場合
・外光調整が必要な場合(暗い部屋が必須、など)
|
査読と発表規模
※査読は口頭発表・デモ発表いずれについても行いませんが、プログラム委員会による論文内容と本会議の趣旨との
整合性に関するチェックを行います。
その結果,会議 の趣旨との整合性が著しく良くないと判断された場合、発表をお断りする場合があり ます。
また、会場のキャパシティを超える件数のデモ申し込みがあった場合には、プログラム委員会で議論して発表を
ご遠慮頂く事があります。
締切
発表申込は締め切りました。
発表申込締切:2010年7月23日 金曜日/原稿提出締切:2010年8月 13日 金曜日
※発表申込は下記「投稿受付」のリンク先ページより「新規投稿」をクリックして行ってください。
同じページで論文の投稿も行いますのでご確認ください。
※論文は事後登録が可能ですが、発表申込の受け付けは7月16日(金)で終了しますので、
それまでに必ず申込を終えるようにしてください.
【参加・見学】
一般参加の方は無料・参加手続き不要です!
※ 一般参加の方は下記に参加できません。
・口頭発表の聴講、ナイトセッション(金曜日夜)での飲食エリアへの立ち入り・懇親会(土曜日夜)
※ デモ発表内容パンフレットは先着順で配布しております。配布完了の節はご容赦ください。
※ 一般参加の方へは論文集をお配りしません(別売になります。5,000 円)。
【有料参加の形態と参加費】
|
発表者 |
聴講者 |
発表補助学生 |
当日参加 |
|
懇親会費
(学生聴講者、
発表補助学生のみ) |
学生会員 |
¥15,000 |
¥5,000 |
¥2,000 |
+ ¥5,000 |
|
¥3,000 |
学生非会員 |
¥20,000 |
¥10,000 |
¥7,000 |
+ ¥5,000 |
|
|
一般会員 |
¥15,000 |
¥15,000 |
--- |
+ ¥5,000 |
|
|
一般非会員 |
¥20,000 |
¥20,000 |
--- |
+ ¥5,000 |
|
|
※一般発表者・学生発表者・一般聴講者の懇親会費(¥5,000)は参加費に含まれます。
振込先
りそな銀行 千里北支店 普通口座
口座番号:0111344
口座名義:エンタテインメントコンピューティング2010
※ 会員価格は共催・協賛学会のいずれかに所属の方に適用されます。
(共催、協賛学会については【主催・共催】の項をご確認下さい)
※ 参加登録は発表者も必要です。発表者は参加登録時にSubmission IDを記入してください.
※ 発表者・聴講者の参加費には以下の費用も含まれています。
・口頭発表聴講・デモ発表聴講・2 日目懇親会参加(学生聴講者除く)
・論文集USB メモリ(学生聴講者除く)・デモ発表内容パンフレット・名札
※ 発表補助学生は,デモ発表の投稿時に投稿者(=発表者)が任意数指名できます。
※ 発表補助学生はデモ発表の展示エリアを無人にしないために配置されるものです。
それ以外は学生聴講者と同じ扱いです。詳細はblog をご参照ください.
※ 発表補助学生は参加登録時にデモ発表者から指定されるSubmission ID を必ず入力してください。
※ 一般(会員、非会員共)参加者の懇親会費(¥5000)は参加費に含まれています。
Web上での参加申込は締め切りました(以降は当日参加となります)
【宿泊について】
EC2010当日は「時代祭」「鞍馬の火祭」と重なっており、近隣のホテルは相当の混雑が予想されます。
そこでEC2010では、JTB西日本さまのご協力のもと、遠方からご参加の皆さまにむけて
ホテルのあっせんを行っております。
ご希望の方は下記リンクより宿泊予約サイトへ移動の上、ご予約ください。
※なお,宿泊予約は先着順となっておりますので,満室の節はご了承ください
【主催】
EC2010実行委員会
【共催】
情報処理学会 エンタテインメントコンピューティング研究会(SIGEC)
日本バーチャルリアリティ学会 アート&エンタテインメント研究委員会(SIG A+E)
芸術科学会
京都工芸繊維大学
【協賛】
情報処理学会 ヒューマンコンピュータインタラクション研究会(SIGHCI)
情報処理学会 音楽情報科学研究会(SIGMUS)
情報処理学会 ゲーム情報学研究会(SIGGI)
ヒューマンインタフェース学会
ソフトウェア科学会 インタラクティブシステムとソフトウェア研究会(ISS)
電子情報通信学会 マルチメディアと仮想環境基礎研究会(MVE)
【後援】
京都ラジオカフェ株式会社
【組織委員会】
組織委員長:加藤博一(奈良先端科学技術大学院大学)
【実行委員会】
実行委員長: 倉本 到(京都工芸繊維大学)
実行副委員長: 山本 倫也(関西学院大学)
実行副委員長:安藤 英由樹(大阪大学)
<実行委員>
飯塚 博幸 (大阪大学)
伊藤 雄一(大阪大学)
井村 誠孝(大阪大学)
木村 朝子(立命館大学)
櫛 勝彦(京都工芸繊維大学)
阪田 真己子(同志社大学)
園山 隆輔(T-D-F)
竹川 佳成( 神戸大学)
西村 雅信(京都工芸繊維大学)
橋本 渉(大阪工業大学)
馬場 哲晃(首都大学東京)
平野 砂峰旅(京都精華大学)
福地 健太郎(明治大学)
宮田 輝美(関西テレビ)
村田 和義(京都工芸繊維大学)
【プログラム委員会】
委員長:寺田 努(神戸大学)
<プログラム委員>
木原民雄(NTT)
杉本雅則(東京大学)
鈴木宣也(IAMAS)
垂水浩幸(香川大学)
中村聡史(京都大学)
長谷川晶一(東京工業大学)
平井重行(京都産業大学)
吹野美和(パナソニック)
藤本貴之(東洋大学)
水口 充(京都産業大学)
宮田一乘(北陸先端大学)
宗森 純(和歌山大学)
吉野 孝(和歌山大学)
米澤朋子(ATR)
【お問合せ先】
ec2010[at]entcomp.org
※[at]は@に変換して下さい
Twitter:@entcomp2010(ハッシュタグ:#entcomp2010)